小さなキャップが、支援と循環につながっていく。 MUFGスタジアムで広がる、ペットボトルキャップ回収

2026年04月14日

  • 環境・災害対策
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試合やライブの日。飲み終わったペットボトルを捨てるとき、ラベルやキャップを外さず、そのまま捨ててしまうことはないでしょうか。そんな身近な行動を、気持ちよく資源循環につなげる仕組みとして、MUFGスタジアムではペットボトルキャップ回収を進めています。

集まったキャップはリサイクル資源として活用され、その売却益が子どもワクチン支援につながります。KOKURiTSU NEXTが目指すのは、大きな特別感ではなく、たくさんの人が無理なく参加できる“続く仕組み”を育てること。
今回の回収は、その一歩になりました。

1|「これどこに入れよう?」を、参加しやすさに変える

大きなイベント会場では、飲み物は手軽に買えても、飲み終わった後の分別は意外と迷いがちです。キャップだけを手元に残したまま移動したり、分けて捨てたいのに場所が見つからなかったり。

そこでMUFGスタジアムでは、キャップ専用BOXを場内に設置し、誰でも迷わず回収に参加できる環境を整えました。
 “捨てる”ではなく“入れたくなる”。そんな小さな行動変化が、会場全体の循環につながっていきます。

2|一人ひとりの小さな行動が、しっかり成果になった

MUFGスタジアムでは、2025年4月から40台の回収BOXを導入し、2026年3月に1回目の寄付を実施。

この期間で回収できたキャップは、総量284.4kg、個数にして144,220個。子どもワクチン142.2人分相当の支援につながり、CO2削減量は895.86kg換算となりました。
ひとつのキャップはとても小さくても、多くの来場者の協力が重なると、ここまで大きな数字になります。

イベントを楽しむ時間のなかで、自然と社会にいい行動が生まれたことも、今回の大きな手応えでした。

回収期間回収量ワクチン換算CO2削減換算
2025年4月1日~
2026年3月26日
284.4kg(144,220個)142.2人分相当895.86kg

3|キャップは、支援にも再生素材にもつながっていく

集めたキャップは回収リサイクル業者に引き渡され、売却益が寄付となって子どもワクチン支援に活用されます。さらに、回収されたキャップは良質な再生素材として、買い物かごや柔軟剤ボトル、うちわ、プランターなど、身近な製品にもリサイクルされます。

ただ集めるだけではなく、『集める→活かす→次につなぐ』流れが見えるからこそ、参加する側も意味を実感しやすい。
環境の取り組みは、続けられることが何より大切です。

4|これからも、楽しさのそばに自然な環境アクションを

MUFGスタジアムには、スポーツやライブを楽しみに、多くの人が集まります。だからこそ、その場で生まれる行動には、大きな広がりがあります。今回の取り組みは、環境のために“我慢する”のではなく、楽しみの延長で参加できることを大切にしました。
これからも私たちは、来場者が無理なく参加でき、街や社会にも良い循環が生まれる仕掛けを少しずつ増やしていきます。

イベントの日の高揚感が、その日だけで終わらず、次の誰かの助けにもつながっていく。
そんなスタジアムの風景を、KOKURiTSU NEXTとして育てていきたいと考えています。